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灼熱アジア タイ

2010年8月22日、NHKスペシャル灼熱アジア第1回タイ。脱日入亜日本企業の試練。技能五輪の旋盤部門でタイ人が優勝。レムチャバン港。FTAによる輸出品の価格競争力。32億人市場。関税の撤廃。ASEANが核。国道7号線。アマタ工業団地、670社、67万人。リコー、設計の移管も検討。日本企業の長年の進出による人材の質。35兆円が2008年に日本から流出。金型生産。0.001をこなせる。マレーシア、インドネシア、インド。タイ工場の利益で本社の経営を支える。最初に提示する見積金額が最重要視される市場。金型メーカ、南武。納期問題。ライバルも増える。空前の自動車ブーム。9億人の中間層。中国、インド企業の進出。アジア市場をターゲット。中国を上回る利益率。インドのNRBベアリング。地元の自動車部品最大手、タイサミット。2009年3月。金型メーカ、オギハラを買収。300億円超。自主開発だと10-15年かかるという判断。アウターパネルの金型に取り組む。オギハラの技術者8人。タナトーン上級副社長、31歳。母親が社長。父親は8年前に亡くなる。1997年、アジア通貨危機。現地での部品調達に切り替える。南武の吉富社長。ナイトシフトを1年ぶりに復活。国境を越えた生産ライン。部品の急な発注が頻発。ジャスト・イン・タイム。空港、デモ、検問。赤シャツ。オギハラの会長に就任。リストラを断行。ほとんど協力しなくなっていた。事前シュミレーション。警告は無視されることに。アドバイザー。知識は豊富だが教え方が下手。伝わっていない。言葉にしマニュアルを作れ。プライドは置き、現場に飛び込む決断。大田区の本社に部品の生産を依頼。溶着をタイ人技術者がマスター。今年だけで61社が日本からタイに進出。座して死を待つより、出てしがみついても生きる。2018年、日本はFTAでアジアけいざいけんに完全に組み込まれる。次回は中東、砂漠の富の争奪戦。日産自動車のマーチの逆輸入については触れられなかったな。