* 御柱用語解説 renya.com - [[諏訪大社御柱祭解体新書 http://www.renya.com/suwa/onbasira.htm]]の用語解説からWikiにスピンオフしてきました。ここでの記述もまた本家に反映していきたいと思っています。 :メドデコ:上社の御柱の最大の特徴で御柱の頭に角の様に付けている二本の事です。これは明治時代に入ってからのもので、御柱の舵を取るのに便利です。また、多くの人間を乗せる事が出来るというメリットもあります。用材には樹齢40年から50年のナラの木が適当と言われています。 :冠落とし(かんむりおとし):建て御柱の前に、御柱の頭の部分を三面若しくは四面に削り落とすことを言います。このでる削り屑はお守りとしてその場で配られます。ちなみに大社は三面に、そして小宮は四面に落とすのが本来のようです。 :木遣り(きやり):御柱を曳くためには大勢の氏子の心を1つにする必要があります。その為に鳴かれる唄が木遣りです。昔の結婚式などに鳴かれていた唄も木遣りというそうです。遠くまで届く高い声。 :氏子(うじこ):諏訪地方一円に住んでいる人はみんな諏訪大社の氏子と言われています。御柱祭やお舟祭などでは氏子が動員されて御柱や柴舟が曳行されます。 :元綱:元綱は御柱と曳き綱を結ぶ綱で、直径30センチ、長さ30メートル、重さ1トンという巨大なもので、地区の氏子500名の奉仕により、地区独自の方法で藁(わら)から、根藤から、作り上げられます。 :綱置場(つなおきば):上社御柱街道のスタート地点。茅野市玉川字原山にある。 :穴山の大曲:綱置き場から5.6km地点、クランクに続いて道が約90度に折れ曲がり、道幅も狭い所で4メートルと狭い、上社御柱街道最初の難所。 :御柱屋敷:上社の山出し祭の宮川の川越し後に里曳き祭まで1ヶ月安置される。 :棚木場(たなこば):下社山出し祭の開始地点。下諏訪町大平にある。 :萩倉の大曲:下社の木落し前の難所。 :注連掛(しめかけ):下社の山出し祭を終えた御柱が里曳きまで1ヶ月安置される台地。国道142号線沿いにあるちょっとした丘というか小さな台地です。里曳きのスタートは約7メートルの小木落としからはじまります。 :下社木落し坂:御柱祭と言えば、こことも言える下社山出し祭最大の見せ所。長さ約100m。最大斜度35度。「男見るなら七年一度、諏訪の木落とし坂落とし」また「どうせ乗るなら木落としお乗り、諏訪の男の度胸試し」と謳われます。 :LCV:地元のケーブルテレビ局。御柱祭の中継で絶対の実績を誇る。御柱祭の放送は昭和55(1980)年からということで、平成22(2010)年で6回目となる。 :天下の三大奇祭の一つ・御柱:平成4年の観光協会のキャッチフレーズ。 :天下の大祭・御柱:平成10年の観光協会のキャッチフレーズ。 :御弊:神霊が宿ると言われるおんべ。 :御柱固め:建て御柱の翌日に行われる今後6年間、次の御柱休めまで御柱が倒れないように大木槌で根本を打ち付け整備する。ただそれでも倒れてしまう事があります。その場合、御柱が外側に倒れると国外に、内側だと国内に不吉なことが起こる前兆と言われています。 :日本3大御柱:出雲大社の大黒柱、伊勢神宮の心柱、諏訪の御柱。 :上社木落し坂:平成22年のお祭りを前に茅野市によりリニューアル。坂の長さ32メートル、高低差16メートル、平均斜度27度。 {{comment reverse}} -ジャンル分けを検討。とりあえず御柱全般についてと曳行路についての2つかな。 - renya (2010年03月02日 23時38分11秒) -こうして抜き出してみると誤りや誤解を生みそうな表現があるな〜。直していこう。 - renya (2010年03月02日 08時06分06秒) -HTMLではなかなか書き進まないこの項目。Wikiに持ってきたことで充実するといいな〜。 - renya (2010年03月02日 07時24分41秒)